まほろば龍通信 臨時号

投稿者: | 2018-01-09

こんにちは、茉莉佳です。

「まほろば龍通信」臨時号です。

この臨時号では、昨日龍から届いたメッセージをお伝えします。

メルマガは、毎週火曜日に発行しているのですが、

今回のメッセージは、早く届けたほうがいいようなので

臨時号という形で、あなたにお送りすることにしました。

そのまえに・・・

なんで龍なの?というかたも、いらっしゃるかもしれませんね。

私は、龍とのつながりが強いようなのです。

この龍と私の出会いについては、ブログに書いています。

読まれたことがないかたは、よかったら一度読んでみてください。

こちらの記事になります。
龍に見初められた話

今日お届けするメッセージは、私が奈良の「室生龍穴神社」の写真を見ていた時に

龍と話した内容になります。

「この神社は、龍神さまをお祀りしているんだって。ここ、知ってる?
 お祀りしてる神様、知ってる?」

と龍に聞くと

「神様と言えば・・・」

「うん」

「せおりつひめ、は綺麗だった」

「せおりつひめ?」

「そうだ。本当に清らかで、綺麗だった」

・・・と、そこで、湖面にさざなみが浮かぶ、大きな湖のイメージが浮かんできました。

龍が、私に瀬織津姫(せおりつひめ)がいる場所を伝えようとしたのでしょうか。

湖の周りは、うっそうとした森になっていて、人目につかない山奥にあるようでした。

そして、その湖は、地底から海へとつながっているのでした。

龍が、遠い目をして、瀬織津姫(せおりつひめ)をあまりに褒めるので

私は、少し不思議になって、こう尋ねました。

「瀬織津姫の清らかさって、ほかの神様とは違ったの?清らかなイメージがある神様、ほかにもいるけど・・・」

すると、龍は、こんなことを話し始めたのです。

(私に話してくれたまんまの内容なので、「おまえ」というエラそうな呼びかけになっているのはご了承ください)

****

清らかさとは本来、強さに裏打ちされたものである。

容易に汚されるものであるからこそ、それを保つためには内面の強さが必要となるのだ。

そのためには、己が何者であるか自覚する必要がある。
自分を知るというのは、強さという力を得るために必要なことなのだ。

おまえは、自分がわかっているか?

自分の良さを、自分の色を、わかっているか?

他者からみたお前の姿ではなく、お前の目でお前を見よ。
お前が自身の目で見たとき、おまえは外見だけではなく、内面をも観ることになるはずなのだ。

もし、内観に至らないのであれば、おまえには光が足らない。心が曇っている。
まずは、己が曇りを拭い去ることだ。

大事なのは、誰かにとってどう見えるかではなく、己にとって、どういう存在であるかということだ。

己のなかに、清らかさを発見したならば、それが汚されぬよう、強さを発揮しなさい。

何かに刃向かうのではなく
何かに抵抗するのではなく
何かに挑むことでもない

強さとは、いつのときも平常であること、

わかりやすくいうならば

落ち着いて普段の自分を見せるということだ。

己の力、己の強さとは、無理をして表現するものではない。

ありのままの
平常心

ありのままの
己の色、言葉、感情を

臆することなく表すことが、強い力になるということだ。

その意味では

強いということは
誰かを負かすことではなく
等身大以上の何者かになることでもない。

強さを手に入れることで
自由な気持ちになれる気がするのは、

自分というものを臆することなく
隠すこともなく
偽ることもなく
ただそのまま、表すことができるからなのだ。

清らかさとは何か。

それは、個々の考えによって異なるかもしれない。

しかし、汚したくない、大切なものと言えば、なん人たりとも理解できるであろう。

おまえが守りたい清らかさとは何か?

私はとても興味があるよ。

****

・・・そう言って、龍は姿を消しました。

そして、私は、昨日からずっと考えているのです。

私が守りたい、清らかさって何だろう・・・と。

そして、それを守るためには、私は強くならなければならないんだ、

だけど、その強さは、私が守りたいものを、汚す相手とたたかったり、抵抗したりすることでは、得られないんだな、と。

強さって、一番になったり、何かに打ち克ったりした時に、手に入るような気がしていたけど、違うのね、と。

私らしさを、自然体で発揮できたときに、

私は強さを手に入れることが出来るんだ、と。

つまり、強さがなければ清らかさは護られず、

一方、自分の中に清らかさがなければ、強さも手に入らない。

なるほどなぁと、考えていたわけですが

今朝、龍が、あの話はメルマガ読者さんにも聞いてほしい、と言いますので

この臨時号でシェアすることにしました。

あなたにとって、何かお役に立つ内容であったなら、嬉しいです♪

では、また来週(^^)/

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[注]

この記事は、茉莉佳のメルマガ「まほろば龍通信」のバックナンバーです。

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