こんにちは、茉莉佳です。
「まほろば龍通信」臨時号です。
この臨時号では、昨日龍から届いたメッセージをお伝えします。
メルマガは、毎週火曜日に発行しているのですが、
今回のメッセージは、早く届けたほうがいいようなので
臨時号という形で、あなたにお送りすることにしました。
そのまえに・・・
なんで龍なの?というかたも、いらっしゃるかもしれませんね。
私は、龍とのつながりが強いようなのです。
この龍と私の出会いについては、ブログに書いています。
読まれたことがないかたは、よかったら一度読んでみてください。
こちらの記事になります。
「龍に見初められた話」
今日お届けするメッセージは、私が奈良の「室生龍穴神社」の写真を見ていた時に
龍と話した内容になります。
「この神社は、龍神さまをお祀りしているんだって。ここ、知ってる?
お祀りしてる神様、知ってる?」
と龍に聞くと
「神様と言えば・・・」
「うん」
「せおりつひめ、は綺麗だった」
「せおりつひめ?」
「そうだ。本当に清らかで、綺麗だった」
・・・と、そこで、湖面にさざなみが浮かぶ、大きな湖のイメージが浮かんできました。
龍が、私に瀬織津姫(せおりつひめ)がいる場所を伝えようとしたのでしょうか。
湖の周りは、うっそうとした森になっていて、人目につかない山奥にあるようでした。
そして、その湖は、地底から海へとつながっているのでした。
龍が、遠い目をして、瀬織津姫(せおりつひめ)をあまりに褒めるので
私は、少し不思議になって、こう尋ねました。
「瀬織津姫の清らかさって、ほかの神様とは違ったの?清らかなイメージがある神様、ほかにもいるけど・・・」
すると、龍は、こんなことを話し始めたのです。
(私に話してくれたまんまの内容なので、「おまえ」というエラそうな呼びかけになっているのはご了承ください)
****
清らかさとは本来、強さに裏打ちされたものである。
容易に汚されるものであるからこそ、それを保つためには内面の強さが必要となるのだ。
そのためには、己が何者であるか自覚する必要がある。
自分を知るというのは、強さという力を得るために必要なことなのだ。
おまえは、自分がわかっているか?
自分の良さを、自分の色を、わかっているか?
他者からみたお前の姿ではなく、お前の目でお前を見よ。
お前が自身の目で見たとき、おまえは外見だけではなく、内面をも観ることになるはずなのだ。
もし、内観に至らないのであれば、おまえには光が足らない。心が曇っている。
まずは、己が曇りを拭い去ることだ。
大事なのは、誰かにとってどう見えるかではなく、己にとって、どういう存在であるかということだ。
己のなかに、清らかさを発見したならば、それが汚されぬよう、強さを発揮しなさい。
何かに刃向かうのではなく
何かに抵抗するのではなく
何かに挑むことでもない
強さとは、いつのときも平常であること、
わかりやすくいうならば
落ち着いて普段の自分を見せるということだ。
己の力、己の強さとは、無理をして表現するものではない。
ありのままの
平常心
ありのままの
己の色、言葉、感情を
臆することなく表すことが、強い力になるということだ。
その意味では
強いということは
誰かを負かすことではなく
等身大以上の何者かになることでもない。
強さを手に入れることで
自由な気持ちになれる気がするのは、
自分というものを臆することなく
隠すこともなく
偽ることもなく
ただそのまま、表すことができるからなのだ。
清らかさとは何か。
それは、個々の考えによって異なるかもしれない。
しかし、汚したくない、大切なものと言えば、なん人たりとも理解できるであろう。
おまえが守りたい清らかさとは何か?
私はとても興味があるよ。
****
・・・そう言って、龍は姿を消しました。
そして、私は、昨日からずっと考えているのです。
私が守りたい、清らかさって何だろう・・・と。
そして、それを守るためには、私は強くならなければならないんだ、
だけど、その強さは、私が守りたいものを、汚す相手とたたかったり、抵抗したりすることでは、得られないんだな、と。
強さって、一番になったり、何かに打ち克ったりした時に、手に入るような気がしていたけど、違うのね、と。
私らしさを、自然体で発揮できたときに、
私は強さを手に入れることが出来るんだ、と。
つまり、強さがなければ清らかさは護られず、
一方、自分の中に清らかさがなければ、強さも手に入らない。
なるほどなぁと、考えていたわけですが
今朝、龍が、あの話はメルマガ読者さんにも聞いてほしい、と言いますので
この臨時号でシェアすることにしました。
あなたにとって、何かお役に立つ内容であったなら、嬉しいです♪
では、また来週(^^)/
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[注]
この記事は、茉莉佳のメルマガ「まほろば龍通信」のバックナンバーです。
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